TU-879

 オーディオ、真空管、音楽、クルマのことなど、いろいろなことを書いてみたいと思っています。
 写真をクリックすると大きめに表示します。
Electro-Harmonix製の6CA7太管
 以前より欲しいと思っていたElectro-Harmonix製の6CA7太管を入手することができました。電極構造もElectro-Harmonix製のEL34細管とは大きく違います。



 早速、TU-879にセットして聴いてみました。音は見た感じから受ける印象の野太い感じかと思いきや、細部まで細かく再現しているように感じます。中高域の解像度がとても高い感じです。低域は締った感じで、Jazzなどの小編成向きのように感じます。

 とても良い球を入手することができて、本当に良かったと思います。TU-879で暫く聴き込んでみたいと思います。
2007年06月24日(日)   No.327 (TU-879)

ちょっと変わったプレートの12AX7
 アンディクス・オーディオさんに寄ったときに、何気なく「12AX7・中古」の箱を見て何かいい12AX7がないかなと思って品定めをしていると、1本だけブラックプレートの12AX7があった。管名とメーカ名のシルク印刷が殆ど消えてしまっている。1本1000円となっていたので、購入。

 これがその球です。ロングプレートでブラック。
 試験機で測定をするとエミ減はしておらず元気な球です。
 TU-879に挿して音出しをしてみると、押しが強く高域も暴れていない。
 なかなかの出物かもしれない。シルクの色とかからSYLVANIA製かなと
 思うのですが、実際のところはよく判りません。


 やはり、アンディクスさんは外せない。こうした出物が何気なく置いてあります。それを店頭で見つけて、家で感激をする。いいですよ、こう言うのも。通販では絶対に味わえない醍醐味ですね。
2007年02月22日(木)   No.135 (TU-879)

TU-879改造記3

TU-879の改造に更にもう一つ実行しました。
出力管のカソード抵抗のバイパスコンデンサの容量アップです。といっても実際には470μFにしたいのですが、手持ちにありませんでしたので100μF/50Vに100μF/63Vを並列に取り付けました。合成容量は200μFになりましたので、やや低域の改善ができました。ウッドベースやバスドラムの音が腹に響くようになりました。今度秋葉原に行ったら470μFを入手してこようと思います。
TU-879の改造記2に追記しました。
http://www.kleiber.org/audio/
2005年05月09日(月)   No.8 (TU-879)

TU-879の改造記パート2
エレキットのTU-879は完成度の高い真空管アンプキットですね。
取り替えできる出力管の幅を広くすることができるように、定格に余裕のあるロードラインで設計されているため、出力管の差し替えを楽しむことができます。

そんなTU-879ですが、電源部が物足りないのと、VRのギャングエラーが大きいのが難点とも言えます。

1.電源部のデカップリング・コンデンサに120μF/400Vの電解コンデンサを並列に追加
電源部に余裕ができたためでしょう、音の静けさが増しました。クラシックを落ち着いて聴くことができます。
2.VRをAlpsのミニデテントに変更
前の改造で東京光音のプラスチック抵抗ボリウムCPシリーズに変更していましたが、このVRの固体の問題かもしれませんが、VRを回転させるとノイズが出ます。同じ場所でノイズが発生するのではないため、ガリではないと思います。また、ギャングエラー(左右の低音量時のレベルの差)がとても気になります。また、Aカーブなのですが、本当にAカーブ?と思うほどBカーブに近いのです。これも不満でした。
今回はやや高価でしたが、Alpsのミニデテント100KΩAカーブの物に変更しました。ギャングエラーは皆無、理想のAカーブを描いており、まさに求めていたVRになりました。

改造の様子は http://www.kleiber.org/audio/ に掲載しました。
2005年05月07日(土)   No.6 (TU-879)

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ちょっと変わったプレートの12AX7
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TU-879改造記3
2005年05月07日(土)
TU-879の改造記パート2

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