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2007年03月11日の日記

EL91用切替SW追加改造
 電源強化版の19AQ5単管ヘッドフォンアンプは、いろいろと改造を楽しむ為に製作しましたが、初段OPAMP化など行い気に入っていました。しかし、限定版も初段をOPAMP化しましたので、電源強化版では違う改造を取り入れることにしました。

 19AQ5単管ヘッドフォンアンプ界の巷で有名になりつつあるEL91。この球で聴いてみたいと思いましてEL91を購入してきました。しかし、19AQ5とはピン配置が違いそのままでは挿すことが出来ません。

 このアンプでの違いを調べると19AQ5系では6ピンにSG、7ピンがNC。EL91は7ピンにSG、6ピンがNCです。これなら二回路二接点のSWで切り替えられるので、早速改造を施しました。

 6、7ピンに近い側にSWを取り付けるための穴を開け、SWを追加します。
 SWの中点はOUTPUTトランスの3KΩ端子へ、両端の接点は6ピン、
 7ピンへと接続します。これで切替ができるわけです。




改造記はオーディオの「19AQ5単管ヘッドフォンアンプ 2台目製作記」に加筆しました。
2007年03月11日(日)   No.150 (19AQ5単管 H.P.A.)

コンタクトZ
 真空管アンプ用に購入してくる真空管は、一部の物を除けば何十年も前に製造されている為、ピンの汚れ、酸化などにより性能を充分に発揮できていない場合もあります。

 一部で接点導通液などが販売されていて、その効果を絶賛する声も聞こえてきたりしますが、その価格の高いこと高いこと。私は数千円も出して買いたいとは思えないのです。

 そこでインターネットでいろいろと調べていると、なにやら効果が絶大にもかかわらず、僅か数十円で購入できるものを見つけました。それは、お子さんのいるご家庭なら買わなくても存在している可能性があります。

 インターネットで調べたその名は「コンタクトZ」。なにやら怪しげですが、決して怪しくはありません。そしてその正体は…

 そう、この写真を見て頂ければお判りと思いますが、
 鉛筆なのです。それもHBの鉛筆がいいのです。HBの鉛筆の芯で
 真空管のピンをゴシゴシとして軽く拭き上げます。大体の酸化
 は回復します。もっとも相当錆ている場合は前処理としてワイ
 ヤーブラシでブラッシングしますが。


 NOS球や中古球はこうやってピンの接触を回復させ使用しています。こうすることで、ソケットへ球の抜き差しをするのも驚くほどスムースになります。
2007年03月11日(日)   No.148 (真空管)

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2007年03月11日(日)
EL91用切替SW追加改造
コンタクトZ