19AQ5単管ヘッドフォンアンプのオリジナル版と限定版で6AU6系、6CB6、6DK6、6AH6WA、5725、6BA6、6AK6など7MTのピン接続が7BK、7CM系の五極管が使用できるように切替SWを付けてみました。といっても7ピンと2ピンをショートするか、ショートしないかなのです。これでピン接続が7BK系、7CM系が使用できるようになります。
改造は二回路二接点のSWを7ピンの配線に割り込ませるようにします。これはオリジナル版の配線状況です。
オリジナル版のパネル側です。オペレーションミスを防ぐためにロック式のSWにしました。これにより不用意にSWが変わってしまうことはありません。
限定版はSWを付ける場所があまりないので、結局はここになりました。前面側にくるので、ロック式のSWにしました。改造はオリジナル版と同じです。
また、この改造に合わせて真空管試験機にも同じ改造をして6AQ5系と6AU6系の切替SWを付けました。これで、7BK系と7CM系の五極管の測定ができるようになりました。
早速6AU6系、6CB6、6DK6、6AH6WA、5725、6BA6を聴いてみました。どれも、なかなかの音を奏でてくれます。各々の球のレビューはまたの機会ということにします。
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