-- HOME --
[最新日記のTOP]
shiromuku(fs4)DIARY version 3.50
++ kleiberのあれこれ日記 ++

2007年02月06日の日記

限定品19AQ5ヘッドフォンアンプのスピーカ出力
 限定品19AQ5ヘッドフォンアンプをヘッドフォンだけではなく、スピーカにも出力できるようにヘッドフォンジャックの交換、配線の変更をしたことは先に書きました。
 音質的にちょっと低域が暴れている感じがしたのですが、いやぁ〜どうしてどうして、なかなかいい感じです。6AQ5系の球を使用した場合には、そこそこ出力も出ています。

 音の傾向はとてもクリアでノイズの少ない音ですね。今接続しているスピーカはCELESTIONのF10で、能率は88dB/Wですからそう能率は高くありませんが、しっかりと鳴っています。

 6AN5WAもちゃんと鳴ってくれます。音の傾向は少し軽くなった感じがしますが、バランスの良い鳴り方です。

 6AK5系はバイアスを浅め(LED1個)にすると、なかなかいい感じで鳴ってくれます。これも捨てがたいです。

 408A系は6AK5と傾向が似ていますが、高域の伸びの良さは流石です。バイアスはLED1個、2個のどちらでも大丈夫なのは408Aの特徴でしょうか。この小さな球がスピーカを鳴らしているのかと思うと、ちょっとびっくりです。

 6AG5と6BC5は入力の感度が高いのか、ちょっと歪みっぽくなってしまいました。高域の抜けもあまりよくなく、VRを絞ってもなんかこもった感じの音になってしまいます。

 PCL86シングルアンプと比べてしまえば、出力も小さいですし、負帰還も掛かっていませんからダンピングファクターもそうよくは無いと思います。しかし、結果にびっくりしています。ただ、ヘッドフォンで聴いている方が、ず〜っといいですけどね。
2007年02月06日(火)   No.127 (19AQ5単管 H.P.A.)

No. PASS
 OR AND
スペースで区切って複数指定可能
<<  2007年02月 >>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728   

2007年02月06日(火)
限定品19AQ5ヘッドフォンアンプのスピーカ出力