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shiromuku(fs4)DIARY version 3.50
++ kleiberのあれこれ日記 ++

 オーディオ、真空管、音楽、クルマのことなどを書いてみました。
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2007年03月の日記

Nikon D80で撮ってみたPCL86

 Nikon D80でPCL86全段差動PPアンプを撮ってみました。部屋の照明を落として間接照明のみで露出11秒で撮ってみました。なかなかいい感じだと思うのですが、どうでしょうか。

 管壁の蛍光も写って、ヒータもはっきりと写っています。これ、今までのDSC-F505Vでは撮れない写真です。デジタル一眼ならではか、最近のデジカメが凄いのか…。

 今までのデジカメと違って、画像の縦横比が3:4ではないのでちょっと横長な感じがします。縦横比は2.68:4です。
2007年03月31日(土)   No.178 (PCL86全段差動PP)

念願のデジカメを購入

 今使用しているデジカメが壊れており、なかなか起動しない状態になってしまい、使うのも一苦労。ソニーのDSC-F505Vなのですが、購入して7年が経ち、随分長いこと使ってきました。レンズはカールツァイスの光学5倍ズームが付いている300万画素のデジカメ。今となっては携帯のカメラに追いつかれていますが、画質は良かったのでずーっと使い続けてきました。

 このDSC-F505Vの写真はPanasonicのDMC-FX7で撮ったのですが、画質が悪いでしょ。500万画素なんだけど、ちょっと暗めになるとノイジーな写りになってしまうのです。なので、外でスナップ写真などを撮るのにはとても手軽でいいのかもしれませんね。


 予てからデジタル一眼レフにしようと心に決めていましたので迷うことなくNikonにしました。D80を選んだ理由はファインダーがペンタプリズムだったことと、手にしっくりくるボディです。これからはいろいろな写真を撮っていきたいと思います。でも真空管が一番多くなってしまうかな?

 今まで持っていたNikonの一眼レフカメラはFE2というマニュアルフォーカスの一眼レフかめらでした。フィルム方式で主に天体写真撮影に使っていました。なので、デジタル一眼を買うときもNikonと決めていた理由のひとつではあります。

 2枚目の写真はソニーのDSC-F505Vで撮った画像です。Panasonicとは大違いでしょ? 安いデジカメってやはりこうなんですよね、なのでPanasonicのFX7では真空管の写真を撮りたくないのです。
2007年03月31日(土)   No.177 (その他)

やっと安定動作に持ち込みました
 PCL86(14GW8)全段差動PPアンプが完成してから発振に悩まされ、初段のカソード部が定電流ではなく2KΩの共通カソード抵抗に変更、入力VRを100KΩを10KΩに変更してなんとか発振を止めていました。

 そこで初段のプレートとアース間に5PFを入れてもあまり改善しません。
 で、諸先輩方の有難い助言に基づき思いきって100PFにしてみました。
 やや高域を犠牲にするとは言え、トランスの特性やSPの特性などを
 鑑みても全く問題なしのレベルと言えます。変更して良かったです。



 変更後の回路図です。初段の共通カソード抵抗をCRD(定電流ダイオード)の
 E102(1mA)に戻しました。戻しても発振しません。
 入力VRを10KΩから100KΩに戻しました。入力をオープンにしても発振し
 ません。とても嬉しい。




 やっと本当の完成にたどりつき、なんだかとても嬉しい気分になってきました。苦労をしましたが、これからは他の部分をいじってみようと思います。しかし、それがまた発振のもとになったりするかもしれない…(^^;)
2007年03月25日(日)   No.173 (PCL86全段差動PP)

近所のゴミ捨て場でみつけた真空管

 今日、秋葉原に出かける際に近所のゴミ捨て場を通りかかったら、真空管が20本くらい捨ててあったので、ちょっと見てみたら殆どはTV球。高圧整流管とか3CB6とかヘッドフォンアンプでは使えない球ばかり。しかし、2本だけ見慣れたプレート構造の球があった。

 そのウチの1本には5654とエッチングされていたので、GEの6AK5とすぐに判った。しかし、真空管試験機でプレート電圧を135V、バイアスを-4Vにして測定してみるとエミッションはほぼゼロ、バイアスを0Vにしてもプレート電流は流れず、使えなかった。

 もう1本はプレート構造は6AK5っぽいんだけど刻印はなし、ヒータ線も5654より折り返しが多そうだったのでヒータ電圧違いかなと思っていました。真空管試験機に挿してヒータをONにしてみると6.3Vで丁度よさそうな点灯具合。

 プレート電圧を135V、バイアスを-4Vにしてプレート電流を測定してみると2.6mA程度流れているので、ちょっとエミッションが低いが問題なく使える6AK5であることが判明しました。

 早速、19AQ5単管ヘッドフォンアンプで音出しをしてみましたが、なんの問題もなくクリアな音を出しています。半端になっていた6AK5があったので、それと使うことにしました。
2007年03月24日(土)   No.166 (19AQ5単管 H.P.A.)

ウォーム・プレート
 鍋料理などの保温用に使用するウォーム・プレートの電源SWがいかれてしまいました。8年ほど使ってきましたが、ヒータは健在なので捨てるにはもったいないので、秋葉原で代替えSWを探すことにしました。

 これが故障したシーソーSWで中立OFFタイプのSWです。
 これで、300WとOFFと90Wを切り替えていましたが、SWがガタガタに
 なってしまいました。




 どのパーツショップを見てもシーソーSWはあるのですが、
 このサイズの中立OFFタイプがなく、結局シンプルなトグルSWで
 中立OFFの接点容量15Aタイプを買ってきました。プレートの筐体
 に穴を開けて取り付けることになるので、結構不格好になってし
 まうかもしれません。
2007年03月24日(土)   No.165 (その他)

シリアルナンバー
 N氏の限定版19AQ5単管ヘッドフォンアンプは26号機ということで、私のは何号機なんだろうと思いながらもず〜っと調べずにいました。

 取りいだしたるは限定版19AQ5単管ヘッドフォンアンプの案内書。
 よ〜くみると「23/30」となっている。そう、私のは23号機だった。
 なにか数字に縁がないかと考えてみたのですが、思い当たることはなく
 でも、23才の時に大失恋をしたんだなぁとちょっと苦い想い出があった
 ことが蘇ってきました。


 妻は「ぷっ!」って笑っていますが、当時の私にとっては一大事だったのですよ、その大失恋は。
2007年03月23日(金)   No.162 (19AQ5単管 H.P.A.)

今日は、またまた6AN5WAです
 今日は嫌なことがいっぱいありすぎて、心身共に疲れ果ててしまいました。なので、めいっぱい力強く低音を奏でてくれる6AN5WAです。

 限定版に6AN5WAを挿して青LED3つ、高圧は150Vにして
 私の落ち込んだ気持ちを癒してくれるかのように力強く低音を奏でて
 くれています。Diana Krallを聴きながら、少しの間だけ嫌なことを
 忘れさせてくれます。そんな時の球、6AN5WAは重要な存在なんです。
2007年03月22日(木)   No.161 (19AQ5単管 H.P.A.)

今日の真空管
 今日、休日一日はヘッドフォンで楽しみました。今日は限定版ではなく、オリジナル版です。限定版のような低音は出ませんが、とても気に入っているアンプです。

 今日の球は、5AQ5。左の5AQ5はメーカ不明、右はGE製。
 左右メーカが違い流れるプレート電流も違いますが、この5AQ5は
 日立製の5AQ5に次ぐいい球です。全域に暴れのない素直な鳴り方
 をしてくれます。
 さて、明日はどの球で聴こうかな。
2007年03月21日(水)   No.160 (19AQ5単管 H.P.A.)

EL91の6ピンと19AQ5の7ピン
 EL91<->19AQ5の切替SWオペレーションミスをしてしまった場合にどのような事が起こるのかを実際の球を見てみようと思い、クローズアップで撮ってみました。

 EL91の6ピンを見るとピンの先は何処にも接続されていません。
 このことから、6ピンにSGの電圧が加わってしまったとしても内部の
 電極にはSGの高圧は加わりません。ただ、7ピンに加わるべきSG電圧が
 加わりませんから、そのことで球がどうなるのかは判りません。



 19AQ5の7ピンを見ると第1グリッドに接続されています。
 このことから、7ピンにSGの電圧が加わってしまった場合には、2ピンを
 通してアースに落ちますから球の中で溶断するか出力トランスに負荷が
 かかり壊れるか、電源ヒューズが飛ぶか…、おそろしいことになりそう
 です。


 いずれにしても実際にEL91をオペレーションミスで壊してしまった例を聞き知っていますので、EL91<->19AQ5系の切替SWのオペレーションは慎重に行わなければならないですね。
2007年03月19日(月)   No.159 (19AQ5単管 H.P.A.)

19AQ5<->EL91切替SW

 オリジナル19AQ5単管ヘッドフォンアンプにも19AQ5とEL91を
 切り替えて使用できる切替SWを取り付け改造をしました。ヘッドフォン
 で聴くEL91は高域がとても綺麗でうっとりと聴き入ってしまいます。
 SWはロックレバー方式です。オリジナル版は内部にスイッチングACアダ
 プタがあるのでSWの取り付け位置に苦労しました。


 限定版19AQ5単管ヘッドフォンアンプにも19AQ5とEL91を
 切り替えて使用できる切替SWを取り付け改造をしました。スピーカで
 聴くEL91は高域が整っていて聴きやすいです。6AN5WAの低域は迫力が
 あっていい感じなので、低域が欲しいときには6AN5WA、整った高域が
 欲しいときにはEL91にしようと思います。
2007年03月18日(日)   No.156 (19AQ5単管 H.P.A.)

マルツパーツ
 3月10日に秋葉原に行ったときに、ふと立ち寄ったマルツパーツ。店先でお兄さんが、抵抗やらコンデンサに値付けをしていたので覗いてみると、フィルムコンデンサがこれから値付けされるところでした。

 価格を聞くと「一袋100円」とのことでしたので、値付け前のフィルムコンデンサを物色しているとSHIDUKIの0.15μF/630Vが10個入っている袋。0.047μF/250Vが30個以上入っている袋を見つけたので、お兄さんに早速聞くと「100円でいいよ」とのことでしたので、値付けしてもらってレジへ。

 SHIDUKIの0.15μF/630Vフィルムコンデンサ。
 よく見ると1個170円で売られていた物のようだが、売れないのかな。
 たしかにちょっと中途半端な容量ですね0.15μFは。




 メーカはわからないが0.047μF/250のフィルムコンデンサ。
 いっぱい入っているので、思わず買ってしまった。
2007年03月12日(月)   No.155 (オーディオ)

EL91用切替SW追加改造
 電源強化版の19AQ5単管ヘッドフォンアンプは、いろいろと改造を楽しむ為に製作しましたが、初段OPAMP化など行い気に入っていました。しかし、限定版も初段をOPAMP化しましたので、電源強化版では違う改造を取り入れることにしました。

 19AQ5単管ヘッドフォンアンプ界の巷で有名になりつつあるEL91。この球で聴いてみたいと思いましてEL91を購入してきました。しかし、19AQ5とはピン配置が違いそのままでは挿すことが出来ません。

 このアンプでの違いを調べると19AQ5系では6ピンにSG、7ピンがNC。EL91は7ピンにSG、6ピンがNCです。これなら二回路二接点のSWで切り替えられるので、早速改造を施しました。

 6、7ピンに近い側にSWを取り付けるための穴を開け、SWを追加します。
 SWの中点はOUTPUTトランスの3KΩ端子へ、両端の接点は6ピン、
 7ピンへと接続します。これで切替ができるわけです。




改造記はオーディオの「19AQ5単管ヘッドフォンアンプ 2台目製作記」に加筆しました。
2007年03月11日(日)   No.150 (19AQ5単管 H.P.A.)

コンタクトZ
 真空管アンプ用に購入してくる真空管は、一部の物を除けば何十年も前に製造されている為、ピンの汚れ、酸化などにより性能を充分に発揮できていない場合もあります。

 一部で接点導通液などが販売されていて、その効果を絶賛する声も聞こえてきたりしますが、その価格の高いこと高いこと。私は数千円も出して買いたいとは思えないのです。

 そこでインターネットでいろいろと調べていると、なにやら効果が絶大にもかかわらず、僅か数十円で購入できるものを見つけました。それは、お子さんのいるご家庭なら買わなくても存在している可能性があります。

 インターネットで調べたその名は「コンタクトZ」。なにやら怪しげですが、決して怪しくはありません。そしてその正体は…

 そう、この写真を見て頂ければお判りと思いますが、
 鉛筆なのです。それもHBの鉛筆がいいのです。HBの鉛筆の芯で
 真空管のピンをゴシゴシとして軽く拭き上げます。大体の酸化
 は回復します。もっとも相当錆ている場合は前処理としてワイ
 ヤーブラシでブラッシングしますが。


 NOS球や中古球はこうやってピンの接触を回復させ使用しています。こうすることで、ソケットへ球の抜き差しをするのも驚くほどスムースになります。
2007年03月11日(日)   No.148 (真空管)

EL91と6AR5を購入しました
 19AQ5単管ヘッドフォンアンプ界の巷で流行りつつあるEL91。私も購入してきました。ただ、EL91は19AQ5系とはピン接続が違いますので、そのままでは使用することが出来ません。SGのピン番号が違うのです。

 サンエイ電機で購入したEL91です。メーカーは、
 VALVE ELECTRONICで、軍箱に入ったCVナンバーの付いた球です。
 CV4063/EL91はラジオ技術で有名な長島氏の製作されたEL91アンプ
 でも有名な球です。
 早速聴いてみると、包み込まれるような中域、高域特性も優れて
 おり、とても聴きやすい球ですね。2本1000円で購入しました。


 キョードーで購入した6AR5です。中古球ですが、
 程度はとても良いです。東芝製のHi-Fi球を1本800円で購入しま
 した。この球は6AQ5の廉価版の球で入力感度が 少し高い球で、
 ピン配置は6AQ5と同じですからそのまま差し替えができます。
 早速聴いてみると先日購入した三菱製の6M-P20よりも低域に伸
 びがあり、とても聴きやすい球です。
2007年03月10日(土)   No.149 (19AQ5単管 H.P.A.)

ナンバーポータビリティしてみました
 今までSoftbankの携帯だったのですが、見切りを付けて3月3日にauにナンバーポータビリティしました。思い起こせば東京デジタルフォンのころからずーっと使ってきましたが、対応の遅さなどが嫌になりauにしました。

 右がSoftbank携帯といってもvodafone時代のV401SH(シャープ)。
 左がauのWIN携帯でW51CA(カシオ)です。大分大きく感じます。
 そのW51CAが早速のトラブルに…。今日、気がつくと電池カバーがなく
 なっているのです。auショップに行ったらこう言うケースが多いらしく、
 製造番号が対象機種だったため無償で電池カバーを取り付けていただき
 ました。

 ちょっとびっくりなスタートですが、携帯が変わってちょっと気分も変わった感じです。
2007年03月09日(金)   No.145 (その他)

製作記を掲載

 なんとか製作記をまとめてみました。拙い文書、下手くそな配線、お見せできるような感じではないのですが…。

 まぁ、おあそびということで…。
2007年03月07日(水)   No.144 (PCL86全段差動PP)

コメント機能を付けてみました
 2月中旬くらいからの真空管関連のblogにコメントを書き込めるようにしてみました。どうぞよろしくお願いいたします。
2007年03月01日(木)   No.139 (その他)

麦酒カレー

 妻が麦酒カレーを買ってくれました。どんな味がするのか楽しみです。麦酒が大好きな私は、想像を絶する美味しいカレーではないかと期待をしております。いまからとても楽しみです。
2007年03月01日(木)   No.138 (その他)

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2007年03月31日(土)
Nikon D80で撮ってみたPCL86
念願のデジカメを購入
2007年03月25日(日)
やっと安定動作に持ち込みました
2007年03月24日(土)
近所のゴミ捨て場でみつけた真空管
ウォーム・プレート
2007年03月23日(金)
シリアルナンバー
2007年03月22日(木)
今日は、またまた6AN5WAです
2007年03月21日(水)
今日の真空管
2007年03月19日(月)
EL91の6ピンと19AQ5の7ピン
2007年03月18日(日)
19AQ5<->EL91切替SW
2007年03月12日(月)
マルツパーツ
2007年03月11日(日)
EL91用切替SW追加改造
コンタクトZ
2007年03月10日(土)
EL91と6AR5を購入しました
2007年03月09日(金)
ナンバーポータビリティしてみました
2007年03月07日(水)
製作記を掲載
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麦酒カレー