昨日に引き続き、東芝製の6AH6(通測用)。今、たっぷりとオリジナル版で聴いています。聴いているのは、Claudio Abbado指揮のBeethovenの交響曲第3番「Eroica」の第一楽章。
この第一楽章は中高域の解像度が高いアンプで聴くととてもご機嫌なのです。弦楽器、管楽器がしっかり分離して聴くことができ、とてもゾクゾクしてきます。
この調子で第一楽章最後(18分くらいあります)まであっと言う間に聞き終わってしまいそうです。TELEFUNKENのEL95は東芝製の 6AH6よりも低域まで解像度が高く、中高域はもっと解像度が高いので、第一楽章を聴いたときに驚きが凄かったのを覚えていますが、この東芝製の6AH6 もそれに続く球のようです。
ARANさんからの情報では、もう少しバイアスを浅めにできればいいようなのですが、私のオリジナル版では青色LED1個が限界なのです。ノーマル緑LEDならもっとご機嫌な解像度を聴かせてくれるかもしれません。
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